COST
テーマは2つ。
お客様が不安や疑問を感じる部分が網羅されています。ぜひご一読ください。
設計監理料:業務報酬の考え方についてご説明。
全体スケジュールとお金の流れ:設計事務所へのお支払い時期を含め、施工者へのお支払い、その他必要になる諸経費、住宅ローンについてお金の流れをご説明。
設計監理料
設計事務所の業務報酬は、国交省告示によりその基準が示されています。(国交省告示:業務報酬基準ガイドライン)
〈報酬算定方法〉
報酬目安=直接人件費+直接経費+間接経費+特別経費+技術料等経費+消費税
または
報酬目安=業務量×人件費単価×2.1+特別経費+技術料等経費+消費税
上記より、業務報酬は建物の用途、規模、構造、難易度によって変化します。
建物の規模が大きく、技術的難易度が高いものほど、業務にかかる人や時間が増えるわけですから、業務報酬は高くなります。
藤井建築空間設計では、国交省の業務報酬算定方法をもとに、建物の用途、規模、構造、難易度と過去の業務実績により、設計監理料を算定しています。
新築住宅の場合では、おおむね下記を目安としています。
ご要望やご予算、敷地の形状などを把握した上で、最終的な設計監理料を提示いたします。
〈新築住宅の設計監理料の目安(税別)〉
● 工事費:2,000~4,000万円
● 工事費:4,000~5,000万円
● 工事費:5,000~6,000万円
● 工事費:6,000~7,000万円
● 工事費:7,000~8,000万円
● 工事費:8,000~9,000万円
:設計監理料 = 工事費 × 9.5%
:設計監理料 = 工事費 × 9.5%~10%
:設計監理料 = 工事費 × 10%~11%
:設計監理料 = 工事費 × 11%
:設計監理料 = 工事費 × 11%~12%
:設計監理料 = 工事費 × 12%~13%
● 工事費:9,000~10,000万円
● 工事費:10,000万円~
:設計監理料 = 工事費 × 9%
:設計監理料 = 工事費 × 9%
※ただし、上記には次のものは含まれていません。
1)消費税
2)建築確認申請手数料(申請証紙代)、検査手数料
3)上記以外の特別な許可申請業務費用(申請書作成費用)および申請証紙代
例:開発許可申請、宅地造成許可申請、省エネ法、CASBEEなど
4)地質調査費
5)測量専門家による測量費
6)遠方の場合の交通費(実費精算)
※新築住宅の場合、設計監理料200万円~ご依頼をお受けいたします。
※大規模な住宅、住宅以外の建物、リフォーム、リノベーション、内装提案などは、ご相談に応じ、上記を参考にして決定いたします。
建物を作ることは、
たくさんの『時間』と『エネルギー(デザイン力・技術力・幅広い知識・すべてをまとめるプロデュース力)』を要するもので、決してサービスで済ませるものではありません。
よい建物を作るために適正な報酬が必要だと考えます。
私どもは、『お客様の思いを尊重した設計』と『お客様の目となり、お客様の立場で行う工事監理』を心掛けて業務を行います。
完成
08.工事 着工
上棟
竣工
(合わせて約6~9か月)
お支払い1回目
【契約成立時】業務報酬の20%
お支払い2回目
【工事請負契約成立時】
業務報酬の50%
お支払い3回目
【上棟時】業務報酬の15%
お支払い4回目
【検査済証受領後】業務報酬の15%
工事請負契約金の30%
※参考
ローンの申込み:
申込みはいつでも可能
●設計監理業務委託契約印紙代
※地質調査費
※測量専門家による測量費
(地盤データ、測量図がない場合)
事前審査:おおまかな図面や概算費用が提示できれば審査可能
●建築確認申請手数料
:申請証紙代
※特別な許可申請業務費用および
申請証紙代(確認申請以外の申請
が必要な場合)
本審査:建築確認申請書や工事請負契約書が必要
●工事請負契約印紙代
ローン契約
つなぎ融資
●地鎮祭費用
●近隣挨拶費用
●上棟式費用
●中間検査手数料
●完了検査手数料
●住宅ローン契約印紙代、手数料
※つなぎ融資手続き費用
●登録免許税、登記手数料
(表題登記費用、保存登記費用、抵当権設定登記費用など)
ローン実行
●住宅ローン手続き費用
●火災・地震保険費用
●引っ越し費用
●家具、備品購入費
●近隣挨拶費
●初年度不動産取得税
●毎年固定資産税
●毎年都市計画税
●メンテナンス費用
06.見積
建築確認申請
(合わせて約2か月)
1プランあたり5万円
お客様との進め方
設計監理料
施工者へのお支払い
※参考
その他必要になる諸経費
住宅ローン※参考
00.お問い合わせ
01.無料相談
02.ラフプランの作成・
提案
(約1か月)
03.設計監理業務
委託契約
04.基本設計
(約2か月)
05.実施設計
(約2~3か月)
企画
工 事
見 積・申請
工事請負契約金の10%
※参考
工事請負契約金の50%
※参考
残金、工事請負契約金の
10%※参考
(+追加工事費用)
07.工事請負契約
設計
09.お引き渡し
アフターケア
注記)
上記内容は、一般的な新築住宅を例にしており、あくまでも目安となっています。大規模な住宅、住宅以外の建物、リフォーム、リノベーション、内装提案などの場合は別途ご相談の上、ご提示させていただきます。
上記、施工者への支払い時期・金額の割合は、私どもがおすすめするスケジュールです。実際は、施工者と協議の上、決定いたします。
上記、住宅ローンの流れは一般的なものです。
まだ企画段階であっても金融機関への相談は可能ですので、お早目に融資の審査基準、スケジュール、必要書類など詳細を確認することをおすすめいたします。
土地取得の有無、敷地状況などで下記費用が別途必要になる場合があります。
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・建て替え:既存建物の解体費用、仮住まい費用、建物滅失登記費用など
・土地からの新築:土地購入費用、契約書印紙代、土地の所有権移転登記費用など
・軟弱地盤:地盤改良工事費
・各種引き込み:上下水道引き込み工事費および負担金、電気引き込み工事費(敷地内)